カフェで「おりこうなワンちゃん!」って言われるためのマナーとは?
最近は、犬を連れて入れるカフェ(犬カフェ)が増えました。
まわりのお客さんに不快感を与えないように注意しながら、犬カフェで愛犬と楽しいひとときを過ごしましょう。
ここに書いてあるマナーを知っておくと、カフェで「おりこうなワンちゃん!ってうらやましがられること間違いなしです。
オスのワンちゃんにはマーキング・ガードの装着をおすすめします
1 オスのワンちゃんは、脚をあげてオシッコをするマーキングが心配です。市販されているマーキング・ガードを使いましょう。
2 マーキング・ガードの裏に、女性用の生理用品をつけます。
3 生理用品の部分が、ワンちゃんのおちんちんの部分にかぶさるようにマーキング・ガードをつけます。
これで、万が一ワンちゃんがマーキングをしてしまっても、店内を汚すことはありません。
入り口近くにすわるとワンちゃんが落ち着きません
1 カフェへ入る前に、犬にはかならずオシッコとウンチをさせます。犬の体についた落ち葉や汚れは取り除いておきましょう。
カフェのスタッフに声をかけ、ペット同伴でカフェを利用できるかたずねます。店内も利用できるか、テラス席だけなのかも聞きましょう。
2 出入り口付近など、人の行き来が多い席では犬が落ち着きません。
また、犬がきらいな人には迷惑になります。なるべく奥の席を選びましょう。
席に着いたらワンちゃんを落ち着かせます
1 席に着いたら、しばらくの間は犬を足元に置いてリードの首輪近くを持ち、まわりの状況になれさせます。
POINT~最初の10分間が大事です
カフェへ行く前に、「フセ」を練習しておきましょう。
最初の3分間を足元でじっとさせることは大変ですが、5分、10分と経過するうちに落ち着いてきます。
入店して最初の10分間は、犬の行動に注意を払いましょう。
2 2~3分経って犬が落ち着いてきたら、「フセ」を命じて犬を床にふせさせます。
3 足で首輪そばのリードを踏み、犬が立ち上がらないようにします。
リードの先はしっかりと手で持ち、少し引き上げておきます。
4 お友達とおしゃべりをしながら、楽しいひとときを過ごしましょう。
犬が落ち着いてきたら、リードを踏んでいる足をはずしてもかまいません。
カフェでやってはいけないことまとめ
★NG★店内にトイレシートを敷いてはいけません
カフェは人間の食べものを扱うところですから、トイレシートを敷いてはいけません。不衛生ですし、ほかの利用者が不快に感じます。
★NG★人間用の食器から犬に食べものや飲みものを与えてはいけません
人間用のコップから犬に水を与えたり、人間用の皿を犬になめさせたりしてはいけません。その食器は、ほかの人も使うものです。
★NG★おしゃべりに夢中になって犬から目を離してはいけません
カフェを利用している人の中には、犬が苦手な人もいます。犬はかならず足元でふせさせるようにしましょう。
★NG★犬にガムなどのおやつを与えっぱなしにしてはいけません
おやつを与えっぱなしにすると、ほかの犬が気にしますし、床を汚すかもしれません。
カフェで犬が吠えたら・・・
犬がほえたら、ビター・アップルで静かにさせます。
1 ペットショップなどで市販されている「ビター・アップル」という犬のしつけ用スプレーを、女性が香水を持ち歩くときに使うアトマイザーに詰め替えます。
2 犬がほえたら、犬に見つからないようにそっとアトマイザーを取り出します。
3 アトマイザーを使って、犬の口元にビター・アップルを吹きかけます。ビター・アップルはとても苦い味がするので、犬はびっくりしてほえるのをやめます。
ビター・アップルが食べものなどにかからないよう、低い位置で使いましょう。
トイプードル・ティーカッププードルの専門店 ブリーダーズペットサロン ルアンジュ
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