1.場所取りは早朝から
トイ・プードルはドッグ・ショーの花形なので、リングのまわりはとても混雑します。主催者に何時ごろから開場するかを聞き、開場と同時刻に到着して場所を取るようにしましょう。
この犬は素敵だ、ハンドラーのハンドリングがすばらしいと思ったら、惜しみない拍手を送ります。ドッグ・ショーを見ているうちに、どのような犬が審査員の評価が高いかがわかってきます。なれてきたら自分でも審査をしてみて、審査員の評価と合っているかを見てみると、よりドッグ・ショーを楽しめるでしょう
2.マナーを守って観覧しましょう
私たちにとっては優雅で楽しいドッグ・ショーですが、ハンドラーやトリマーなど、ショーに携わる方々にとっては真剣勝負の場所です。
写真は、ハンドラーに撮影してもいいという許可をもらってから撮りましょう。また、リングにいる犬がおどろいてしまうので、絶対にストロボやフラッシュをたいて写真を撮ってはいけません。出陳犬には、触らないようにしましょう。小さなお子さんといっしょにドッグ・ショーを見に行ってもいいですが、お子さんの手を放さず、大声をあげさせないように気を配ります。
自分が飼っている犬を連れて行けるドッグ・ショーもありますが、出陳犬に自分の犬を近づけてはいけません。また、出陳前や、リングの中にいるハンドラーに話しかけてはいけません。そのほかにも、犬やハンドラーの控え室であるパドックの中には入らないようにしましょう。
3.ショー・ドッグの子犬をゆずってもらうには
本部の事務所に行くと、出陳目録を売っています。ドッグ・ショーを見ていて、素敵だと思う犬がいたら、ハンドラーの腕章にある番号(出陳番号)を控え、ハンドラーの顔を覚えておきましょう。出陳目録には、出陳番号、犬の名前、両親犬の名前が書いてあるので、チェックをします。
トイ・プードルの審査がすべて終わったら、ハンドラーが忙しくなさそうなときを見計らって、「~番の~という犬はとてもすばらしい犬なので、ぜひ子犬を迎えたいと考えています。後日ご連絡をさせていただきたいのですが、お名前とご連絡先を教えていただけますでしょうか」とたずねます。交配をさせたいときは、その旨を伝えます。自分の連絡先も教えましょう。犬の値段をたずねるのは失礼なので、避けます。
ハンドラーやブリーダーには、敬意をもって接します。くれぐれも、忙しそうなときには話しかけないようにしましょう。
トイプードル・ティーカッププードルの専門店 ブリーダーズペットサロン ルアンジュ
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