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子犬が家の環境になれたら、さっそくしつけを始めましょう。
生後2か月程度なら、ゲームをするような感覚で楽しくしつけをすることができます。
子犬に失敗をさせず、成功をほめる体験を積み重ねましょう。

PUPPY TRAINING1~タッチング

犬の体はどこでも触れるように子犬のときからしつけましょう。

体に触るのをいやがる犬には、ブラッシングなどができません。 子犬の頃から、飼い主が犬の体のどこにでも触れるようにしつけておきましょう。

1.飼い主は、足元に子犬をおいたままイスに腰かけます。
ひざを閉じて、子犬を背後からゆっくりと、飼い主のひざの間に子犬の背骨をすべらせるようにしながら、ひざの上に向けて抱き上げましょう。

★POINT~飼い主は自分のわきをしめることに集中してください

2. 飼い主は固定している手を子犬の胸からひじに移して、子犬の前脚を子犬のあごのあたりにつけます。
こうすると、飼い主の手が子犬にかまれにくくなります。

3. 脚の先にある肉球やわきの下などは敏感な部分なので、子犬は触られるのをいやがります。
いやがる部分もしっかりと、やさしく触りましょう。

4. ティッシュペーパーを脚の先に当てながら脚をふくまねをして、散歩後の足ふきにならします。

5. 飼い主は、ひざに子犬をおいたまま、耳やしっぽなど子犬の全身にまんべんなく触れます。
飼い主に、体のどこでも触らせる犬に育てましょう。

6. 子犬がおとなしく飼い主に身をゆだねたら、ほめてチーズなどの子犬がよろこぶおやつを与えます。

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