脚の裏の毛とつめが長いと床を歩くときにすべってしまいます。
脚の裏の毛やつめが伸びていると、犬はとても歩きにくいですし、散歩のときに脚の裏が汚れてしまいます。3週間に1回くらいは切ってあげるようにしましょう。
3週間に1回
用意するもの
つめ切り
やすり
止血剤
ペット用バリカン
つめ切りとやすりを用意します。つめを切りすぎてしまったときのために、止血剤も準備しましょう。足の裏の毛はハサミで切ってもいいですが、ペット用のバリカンを使うと楽です。
1
人差し指と親指で、犬の脚の裏の肉球を開きます。バリカンは肉球の形に沿って、V字型に入れます。
2
肉球と肉球の間にバリカンを入れて、はみ出ている毛を少しずつ切っていきます。上の写真くらいまで切れば十分です。
3
つめには血管が通っているので、切りすぎると出血します。イラストを参考に、つめを切りすぎないようにします。
4
親指と人差し指で犬のつめの根元を押さえると、つめが出るので切りやすくなります。
5
つめを切りすぎないように、写真を参考に少しずつつめを押さえながら切っていきましょう。
6
つめの血管を切ってしまったら、つめをぎゅっと押さえながら、止血剤のパウダーをつめの断面に詰め込みます。
7
仕上げにつめをやすりで整えます。やすりは、つめの切り口の角をけずるように使います。
POINT
つめを切るまねから始める
犬がつめ切りをいやがって暴れるときは、つめ切りをつめに当てるまねごとから始めます。つめ切りをつめに当てても、犬にとって怖いことは起こらないことを教えましょう。飼い主がどうしても自分で犬のつめを切れないときは、トリマーにまかせてもかまいません。
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