ピル・クラッシャー
ペースト剤かクリームチーズ
犬が錠剤を飲まないときは、ピル・クラッシャーなどで錠剤を粉にして、ペースト剤やクリームチーズなどに混ぜて練ります。左手で頭を同定して、右手の人差し指か中指にペーストを少量のせます。犬の上あごに、ペースト剤をなすりつけ、飲み込んだら犬ののどの下をさすります。
ペースト剤は、かかりつけの獣医師に処方してもらいましょう。この方法は、粉薬や頭粒高を飲ませるときにも応用できます。
目薬の差し方
左手であごを固定し、右手で上まぶたを広げます。犬の顔のうしろから、視界に入らないように気をつけながら点眼器を近づけます。右手で犬の顔のうしろから目薬を点眼します。顔の前から点眼しようとすると、犬が怖がって暴れてしまうので注意しましょう。
液剤の飲ませ方
液剤は、スポイトや注射器などを使用して飲ませます。
注射器の先を犬歯のすぐうしろ(上の写真の位置)に差し込みます。犬の舌の動きに合わせて少しずつ液剤を流し込みます。粉薬や顆粒薬を水に溶かせば、注射器などを使って同じように飲ませることができます。
※錠剤には、薬の味やにおいをやわらげる効き目が長時間保つようにするなどの工夫がされているものがあります。
錠剤を粉末にするときは、かかりつけの獣医師に相談してください。
トイプードル・ティーカッププードルの専門店 ブリーダーズペットサロン ルアンジュ
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