いい素材の首輪とリードを選んで子犬のうちからなれさせましょう
首輪とリードを使うと犬の行動範囲を制限できるので、しつけが楽にできます。
子犬のうちからならしておきましょう。
しつけに使うリードは、実用性を重視してすべりにくくやわらかい素材を選びます。
シンプルなデザインの首輪がおすすめ
首輪の材質には、汚れたら洗えて軽いナイロンやビニールと、丈夫で高級感がある皮などがありますが、どちらを選んでもかまいません。
子犬の首に直接あたる部分にビーズやラインストーンの飾りがついている首輪は、子犬の皮膚をいためる可能性があるので注意しましょう。
首輪の止め具には、ベルトタイプとはめ込みタイプがあります。
首輪は、装着したときに耳のつけ根で人間が小指の先を引っかけられる程度のきつさに、長さを調節するといいでしょう。
はめ込みタイプは使っているうちに止め具がゆるみ、はずれやすくなりがちなので、ベルトタイプが安心です。
平たい帯状のリードが扱いやすい
丸い筒状のリードよりも、平たい帯状のリードのほうが扱いやすく、おすすめです。
材質はナイロン、皮、ビニールのどれでもいいですが、リードを握ったときにやわらかく感じるものを選びましょう。長さは、1m20cmくらいが標準です。
首輪とリードをつなぐ金具(ナスカン)が、あまり大きすぎないものを選びましょう。
ナイロン系の素材でつくられたリードは、犬をポールなどへつなぐときに、しばりやすくて便利です。
ただし、犬をポールなどにしばったまま、飼い主がその場を離れてはいけません。
平たくて飾りがなく、ナスカンが大きすぎないリードがおすすめです。
リードの持ち方~右手側
1. リードの端の輪を、右手の親指にかけます。
2. 手を握ります。こうすると親指がストッパーの役割をするので、犬に引っ張られたときに、たいして力を入れなくてもリードを確実に固定することができます。
リードの持ち方~左手側
1. リードを持っている右手をつかむように左手を添えます。
2. そこから左手を、首輪のほうへとリードをすべらせるように移動させます。
3. 犬を補助するために必要な長さを残して、左手を止めます。
リードの役割
犬は首から先の向きを変えて、移動する方向を決めます。
リードを瞬間的に引っ張って犬の首に刺激を与えると、犬の進む方向をコントロールできます。
また、リードを張りっぱなしにして、犬と力くらべをしてみましょう。
犬が飼い主の足元に来るまでリードを張りっぱなしにすることで、「飼い主に対して意地を張ってもむだだ」という気持ちを犬に植えつけることができます。
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