サークルを使ったハウスのしつけは宝探しのゲームをするような感覚で教えます
ハウスは犬にとって「生活の場」です。
留守番をさせるときや飼い主が寝るときは、犬をハウスに入れます。
ハウスの中に入るといいことがあると教えましょう。
1. サークルの中に、トイレシートと犬用のベッドを入れます。犬に首輪をつけて手で押さえ、おやつのにおいを犬にかがせてからハウスの中に入れます。
サークルを指して「ハウス、ハウス」など命令を繰り返し伝えてから、首輪を押さえている手を離しましょう。犬は、おやつを取りにハウスの中へ入ります。
2. ハウスに犬が入ったら、飼い主はハウスの中に手を入れて、おやつを食べている犬をなでてほめます。1のあとにほめるという手順を、何度も繰り返しましょう。
犬を休ませるときは、ハウスの扉を閉めます。犬がおとなしくしているときは、ほめておやつをあげます。
ATTENTION!!~犬がほえているときにサークルから出してはいけません
犬がほえているときに、ハウスから出してはいけません。犬は「ほえればハウスから出してもらえる」と学んでしまいます。
犬がおとなしくしているときに、ハウスから出すようにしましょう。ハウスの中ではオモチャやおやつを与え、犬がくつろげるようにしてあげます。
3. 犬にリードをつけて、家具などに固定します。飼い主はハウスにおやつを置くふりをして犬のもとに戻り、「ハウス」と命令して、リードを家具からはずします。
4. 犬はハウスの中に入って、置いてあるはずのおやつを探します。このとき、すばやく犬の脚元におやつを置きましょう。
犬に「おやつは最初からハウスの中にあった」と思わせるようにしてください。
5. サークルの中に手を入れて、おやつを食べている犬をほめます。3~4を繰り返すと、「ハウス」と言えばハウスの中におやつを探しに行く犬になります。
宝探しのゲームを犬と楽しむような気持ちで教えましょう。
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