地肌や被毛の汚れを落としてもらおう
足やおしりが汚れたときは家で部分洗いをし、月1~2回はトリミングサロンでシャンプーをしてもらい、ブラッシングだけでは落としきれない地肌や被毛の汚れを落とします。
トリミングサロンでは、シャンプー剤からの保護のための軟膏を目にぬってから行います。
犬の体調が悪いときは、無理をせず、獣医師に相談してからにしましょう。
①ブラッシング
シャンプー前に必ずブラッシングをします。
毛玉をそのままにして洗ってしまうと、汚れがとれなくなり、毛玉もほぐしにくくなってしまうからです。
②全身を濡らす
お湯の温度は「ぬるい」と感じるぐらい(36~37度)に設定します。
おしりのほう(顔から遠いところ)からお湯をかけていきます。
足、背中、首筋へ、お湯をかけます。
水圧は弱めにし、犬が怖がらないよう、シャワーヘッドをなるべく犬の体に近づけるようにするのがコツ。
④肛門絞り
肛門の周囲には、悪臭がする分泌物が入った肛門(こうもん)嚢(のう)があります。
指で肛門の下のあたりの両脇をつまんで絞り、分泌物を出します。
⑤最後に頭と顔を濡らす
次はいよいよシャンプーです。