市区町村長へ届け出
犬を飼うとき、飼い主の大切な義のひとつに畜犬登録があります。
畜犬登録は、犬の飼い主すべてに義務づけられた生涯1回の登録です。
最初の狂犬病予防接種を受けたら、その「注射済証明書」を持って、市区町村の役所や出張所、保健所に出向き、手続きをしましょう。
市区町村のホームページで「犬の登録申請書」をダウンロードできるところもあります。
登録手数料は1頭につき3,000円程度です。(詳細は各自治体にご確認ください)
登録がすむと鑑札と注射済票が交付されます。
鑑札は犬の首輪につけておきましょう。
万が一犬が迷子になった場合、鑑札には登録番号が記載されているので飼い主の元に戻ることができます。
※畜犬登録をしたあと、次のような場合は各種届出が必要です※
●犬が死亡したとき
●犬を譲ったとき
→鑑札を返して登録を抹消してもらいます。
●飼い主の住所が変わったとき
→新しい場所で届出をし、鑑札を交換してもらいます。
犬の迷子札をつけよう
犬が迷子になってしまったときのために、マイクロチップの検討をしておきましょう。
もし、入れなかった場合は、首輪に鑑札と連絡先を書いた迷子札をつけておくと安心です。
表の窓からは名前と連絡先、裏側からは鑑札番号が確認できるようにしておくと良いでしょう。