安定した抱き方を覚えましょう
犬を抱くときは、犬に触る力加減や、触る場所をよく考えましょう。
強く抱きしめたり、前足だけを持ち上げたり、いきなり放したりするのは禁物です。
犬がプレッシャーを感じないよう、犬の後ろ側から抱きましょう。
NG×
犬の前足だけを持ち上げると肩関節に重みがかかり、脱臼してしまう恐れがありますので気をつけて。
①犬の後ろ側から胸を支えるように抱き上げます。
②手をしっかりと犬の脇に固定したまま、もう一方の手をおしりにまわして支えます。
③子犬の場合は前足の間に人さし指を入れて、抱いている人の胸に引き寄せます。
少し大きめの犬の場合
腰全体に腕をまわして支え、手でやさしく後ろ足を包みます。
抱いている人の胸やおなかに引き寄せて抱えます。
触られるのが好きな犬になるように
体を触られるのが好きになることは、日々のケアや健康チェックをするために大切です。
犬が落ち着いているときを選び、嫌がる場所は無理強いせず、慣らしていきましょう。
おとなしくできたら、ほめてあげましょう。
①飼い主のひざの上で、抱っこと同じように犬の後ろ側から、まず背中やおなかのあたりを触り、おとなしくできたらやさしく声をかけ、ほめましょう。
②肩から顔のほうへ徐々に手を動かして触り、耳も触ります。おとなしく耳も触らせてくれたらほめましょう。
③口のまわりは嫌がる犬が多いのでマズルをなでることから始めましょう。マズルをなでる流れから少しずつ歯も触り、口の中も触れるようにしましょう。
④足は先端へ向かうほど嫌がる傾向があります。足のつけ根部分から先端へ徐々に触りましょう。おとなしくできたらほめてあげましょう。
おやつをあげながら触る。
犬をほめるときにおやつをあげるのもOK。おやつをかじらせながら触るのがポイントです。
犬にとってうれしい体験になるように慣らしましょう。
おやつをあげるときは
おやつは、フードを小さくしてそのにおいで誘うようにします。
実際にあげるのは、口の大きさなどにも考慮しましょう。