足裏、肛門まわりの毛を短くカット
トイ・プードルのカットはトリミングサロンでしてもらいます。
ただし、足裏の毛や肛門まわりの毛が伸びすぎてしまったときは、家でカットしてあげても。
足裏の肉球まわりの毛が長いと、フローリングの床などで足を滑らせ、けがの原因にもなります。
犬用のはさみかバリカンを使いますが、バリカンのほうが安全で剃りやすいでしょう。
肛門まわりの毛は、うんちのとき毛についてしまうようならカットします。
バリカンを使うときは肛門から外側に向けて動かしましょう。
足の裏
肉球の間の毛をつまむようにしてカットします。深く切らなくても大丈夫。
皮膚に対して平行にバリカンの刃を当て、肉球にかかった余分な毛をカットします。
肛門のまわり
しっぽを持ち上げ、肛門にかかる毛をカットします。
バリカンの場合は、肛門にバリカンの刃が当たらないよう、肛門から外向きに動かしてカットします。
トリミングサロンでスタイルを楽しもう
トイ・プードルの被毛はどんどん長くなるので、定期的なカットが必要です。
スタートは子犬のころのワクチン接種が終わった、生後4カ月ごろ。
そのあとは月に1~2回くらいのペースでトリミングサロンに連れていくのがおすすめです。
カットスタイルは、顔をバリカンで刈るタイプや、テディベアのようなカット、モヒカン風カットなどさまざま。
自分のイメージに近いスタイルの写真があれば持っていきましょう。
犬の毛質や体つきに合うかどうか、トリマーが相談にのってくれます。
トリミングサロンを選ぶポイント
●サロン内の清潔が保たれている
●トリミング前にスタイルの相談にのってくれる
●犬に愛情を持って接してくれる
●通いやすい立地にある
●トリミング後、気がついた健康状態などを話してくれる