トイ・プードルは魅力がいっぱい
かわいくて賢くて、飼いやすい
トイ・プードルは、家庭で飼うペットとしてふさわしい性質を備えています。
性格は明るく温厚。
またサーカスで活躍するトイ・プードルが多いことからもわかるように、物覚えがよく賢い犬種です。
さらに、抜け毛や体臭が少なく室内で飼いやすいことも人気の理由になっています。
トイ・プードルといえば、ファッショナブルでぬいぐるみのようなかわいらしさが注目されがちですが、意外にもルーツは狩猟犬。
好奇心旺盛で行動的な側面も持っています。
トイ・プードルの人気の秘密
毛量が豊富で、ヘアカットが楽しめる
ふわふわした巻き毛はトイ・プードルの自慢。
人気のテディベアカットのほかにも、さまざまなスタイルを楽しむことができます。
体臭があまりなく、抜け毛が少ないから室内向き
体臭がほとんどないので、お手入れをしていれば室内がくさくなることはありません。
抜け毛も少ないので掃除に追われることもないでしょう。
利発で好奇心旺盛でしつけやすい
もともと水辺での狩猟犬だったので、外で遊ぶのが好き。
賢く好奇心旺盛な性格なので、しつけやトレーニングも遊び感覚でこなしていきます。
明るい性格で、人なつこい
明るくフレンドリーな性格ですが、甘えん坊で頑固なところも。
飼い主とコミュニケーションをとるのが好きなので、いっしょに過ごす時間をたくさん持ちましょう。
トイ・プードルの体
目
アーモンド形で、左右の目が適度に離れている。
マズル(鼻から口の部分)
鼻先まで真っ直ぐ伸びている。
歯
白く丈夫でシザーズ・バイト(はさみ状咬合:かみ合わせたときに、上の歯の内側に下の歯が軽く接触する)
頭
ほどよい丸みがある。
耳
頬に沿って垂れていて、先端は丸みをおびている。
四肢
前足は骨が丈夫で筋肉質、後ろ足はとても筋肉が発達しています。
パットはかたく厚みがある。
ボディ
肩は筋肉質で傾斜し、背は短く水平、腰は幅広く尻はわずかに丸みを帯びている。
尾
腰の高い位置につく。
行動するときは、ななめに上げる。
被毛
比較的かたく、豊富な巻き毛、縄状毛。
プードルの体の比較
プードルは大きさによって、スタンダード、ミディアム、ミニチュア、トイの4種類に分類されています。
(体高:地面から肩までの高さ)
①スタンダード・プードル
体高45~60cm
②ミディアム・プードル
体高35~45cm
③ミニチュア・プードル
体高28~35cm
④トイ・プードル
体高24~28cm
※ジャパンケネルクラブ(JKC)の定義による