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肥満度をチェックしてみよう

犬も人と同じように肥満になると、合併症の発生率が高くなり、さまざまな病気を引き起こす要因となります。そうなる前に、肥満の子防を心がけましょう。
犬の肥満度をチェックする方法としてボディ・コンディション・スコア(BCS)が使われています。
犬の外見と、触ってみて肋骨に触れるかどうかが判断基準になります。
BCSが4もしくは5の場合は、ダイエットの必要性について獣医師に相談を。
太り具合を調べて、標準体重をキープしてあげましょう。

ボディ・コンディション・スコア(BCS)

1.やせすぎ
皮下脂肪がなく、肋骨や腰骨が浮き出ている状態。横から見ると腹部のへこみが深く、上から見ると極端な砂時計のような体型。

2.やせぎみ
ごく薄い脂肪に覆われているが、肋骨に簡単に触れる状態。横から見ると腹部にへこみがあり、上から見ると砂時計のような体型。

3.理想体重
薄い脂肪に覆われ、肋骨に触れば確認することができる。横から見ると腹部にへこみがあり、上から見ると腰が適度にくびれている。

4.やや肥満
脂肪に覆われ、肋骨に触るのが難しい。横から見た腹部のへこみや上から見た腰のくびれはほとんどなく、背中の面が少し広く見える。

5.肥満
厚い脂肪に覆われ、肋骨に触るのが非常に難しい。腹部はたれ下がり、上から見た腰のくびれはなく、背中の面は顕著に広がっている。

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